安全上の注意-For your safety-

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安全上の注意

セミドライ製品を安全にご使用いただくために

セミドライ装置

弊社指定油剤（Bluebeシリーズ、MQuelシリーズ）を使用して下さい。
指定以外の油剤のご使用は、装置の故障を引き起こす原因となる場合があります。
揮発油など、引火点の低い油剤を使用しないでください。爆発や火災の原因になります。
装置各機器はむやみに分解しないでください。装置を分解すると故障の原因や装置の復旧ができなくなる恐れがあるなど保証の対象外となります。
製品の保証は納入品単体の保証であり、納入品の瑕疵により誘発される二次損害は補償外となります。
保証期間はご指定場所納入後１年とし、その期間中に弊社保証規定により納入者側の責と判定される故障を生じた場合は、その機器を無償修理いたします。なお当社純正油以外をお使いの場合は、保証期間内であっても有償修理となります。

セミドライ油剤

弊社指定油剤（Bluebeシリーズ、MQuelシリーズ）を使用して下さい。
指定以外の油剤のご使用は、装置の故障を引き起こす原因となる場合があります。
最新のSDS 等を参照し、使用・保管方法等を守ってご使用ください。
SDS は油剤の性質を示すものであり、切削の性能を示すものではありません。
開封後は、なるべく速やかにご使用いただき、ほこり、水分、ごみ等が容器に混入しないようにしてください。
装置に油剤を注ぐ際、装置にゴミ等が混入しないようにご使用ください。

EB-TOOL

クーラント環境でEB-TOOL は使用しないでください。
クーラント内に含まれる異物等によりEB-TOOL のノズル詰まりを発生させたり、正常に油を吐出できないなど使用できない場合があります。
また、クーラント内の異物を取り除いた状態であったり、お客様にて追加工された場合も、吐出の保証は致しかねます。
なお、超高圧クーラント環境下においても、EB-TOOL（外径）は使用できませんので、ご注意下さい。
（外径用ホルダのノズルピン等は超高圧の耐圧設計ではないため。）
EB-TOOL は､MQL セミドライ加工に最適設計された専用ホルダになります。本ホルダ使用時は､弊社専用のセミドライ油剤をご使用ください。

超硬工具を安全に使用いただくために

弊社の超硬工具をご使用になる前に、必ず本章をご一読ください。また、御社の安全教育の一環として、以下の内容に関しまして超硬工具を使用する作業者全員に周知徹底くださいますようお願い申し上げます。

危険性と対策

ケースからの取り出し時や機械への装着時には保護手袋などの保護具を使用してください。
鋭い切れ刃を持っているため直接手を触れるとけがをする危険があります。
安全カバーや保護めがねなどの保護具を使用してください。
使用方法を誤ったり使用条件が不適切な場合、工具の破損や飛散を招き、けがをする危険があります。
安全カバーや保護めがねなどの保護具を使用してください。工具交換は早めに行ってください。
衝撃的負荷や過度の磨耗による切削抵抗の急激な増加により工具が破損、飛散し、けがをする危険があります。
安全カバーや保護めがねなどの保護具を使用してください。切りくず除去の際には、機械を停止させ保護手袋を着用し、ニッパ、クリッパなどの工具を使用してください。
高温の切りくずが飛散したり、長く伸びた切りくずが排出され、けがや火傷の危険があります。
保護手袋などの保護具を使用してください。
工具や被削材は切削時、高温になります。加工直後に直接手で触れると火傷の危険があります。
引火や爆発の危険のあるところでは使用しないでください。不水溶性切削油剤を使用する場合は、防火対策を必ず行ってください。
切削中に発生する火花や破損による発熱、切りくずで引火、火災の危険があります。
安全カバーや保護めがね等の保護具を使用してください。試運転を必ず実施し、振れ、振動、異常音がないことを確認してください。軸受けなどの磨耗により偏芯回転や触れなどが生じないように定期的に回転部の精度及びバランスの調整を行ってください。
高速回転で使用する際には、工作機械保持具を含めたバランスが悪いと振れ振動により、工具が破損しけがをする危険があります。また、推奨切削条件内でも、偏芯回転やバランスが悪いと振れや振動が生じ、破損飛散によりけがをすることがあります。
素手でさわらないでください。
加工物に生じたバリに直接手を触れるとけがをする危険あります。
取付座面や固定用部品に異物などの付着物がないように清掃してからインサートを取付けてください。取付けは、付属のドライバーやレンチを用いてインサートが確実にクランプされていることを確認してください。また、所定のインサート、部品以外は絶対に使用しないでください。
インサートや部品が確実にクランプされていないと切削中に脱落、飛散しけがをする危険があります。
推奨切削条件の範囲内でご使用ください。推奨切削条件は、カタログをご参照ください。
工具を推奨条件以上の高速で回転させると、遠心力で部品やインサートが飛び出すことがあり非常に危険です。